日本リカバリー研究所 研究員の山内やよい(博士)を紹介します。
早稲田大学卒業後、全日本空輸(株)入社。国際線客室乗務員として世界の空を飛ぶ。
2000年米国でヨガに出会い、指導員資格を取得。2006年から4年間、主宰のヨガ教室にて月間200名を超える生徒にヨガを伝える傍ら、母親と子どもの健康について都内幼稚園・小学校等で講演活動を行う。
その後、都内フィットネスクラブのトレーナー兼所長として、高齢者や障害、既往のあるクライアントへの運動支援にも積極的に取り組む。“健康弱者への運動支援”のあり方、およびヨガの可能性を探求するため、大学院に進学。 修士課程在籍中にカナダカルガリー大学への短期研究留学で得たヨガの効果検証研究の手法を参考に、国内初の乳がんサバイバーを対象としたヨガの臨床試験を行う。
修士・博士課程を修了し、現在は大学で保健体育科目や健康教育学の教鞭をとる傍ら、国内トップアスリート、学生アスリートのリカバリーサポート、がんサバイバーのグループおよび個人レッスン、障害のある方に向けての個人レッスンや、企業向けの講演など地道にヨガと瞑想、人の健康についての啓蒙活動に取り組んでいる。
毎年インドに渡り、長期滞在しながらヨガの修練を積んでいる。